「自信はない」の克服の仕方について | HSPオンラインカウンセリング

2024年5月27日

今回は「HSPオンラインカウンセリング・コーチング」でHSPのクライアントさんの多くが口にされる「自信がない」についてお話しします。

 

「自信がない」とはどいうことか?

 

一般的な「自信も持つためにどうしたらよいのか?」ではなく、ちょっと違った視点で

「自信のない」を捉えることによって、「自信のない」あなたをありのまま受け入れることができるというものです。

 

HSPのクライアントさんに「あなたにとって自信があるってどういうことですか?」と質問すると「こんなことができて、あんなことができて・・・」とお答えになる方が多いです。

 

何か成果や結果を出すことで自信を感じられるということです。

勿論これはそのとおりです。成功体験が自信につながることは間違いありません。

 

ただその考えでですと、その成果や結果が得られないと自信がなくなるという問題点もあります。

 

なかには、心理のことを本やネットから情報を得て、「ありのままの自分を信じることです」言われる方もありますが、そのあとに「それができないんですよ~」と続くことが多いです。

 

自信とはどういう意味なのか?

その言葉の意味を調べると・・・

・自分の能力や価値を信じること

・自分の言動の正しさを信じること

とありました。

「どんな自分も信じる」つまり「どんな自分にも疑いを持たない」ということになります。

 

さて、では

「自信を持たなければいけない」のでしょうか?

 

多くの方がこれまでの人生で「自信を持ちましょう!」と何度も言われ、それがいいことだと刷り込まれてはいませんか?

 

「どんな自分にも疑いを持たない」よりも「ちょっと自分を疑ってみる」ことも自分の成長には必要だという捉え方もできませんか?

 

それは、「自信がない」と言われる方の多くが「向上心がある」とも言えるからです。

 

つまり、「私はこんなもんじゃない!」「もっともっとできるはず!」と潜在意識では捉えているのに、顕在意識が働いてこれまでの経験などから自分に制限をかけているとも言えるのです。

 

そういう意味では「自信がない」=「自分の可能性を感じている」ってことでもあり、それに気づかせてくれる感情なのではないでしょうか。

 

また、「自信のある人」よりも「自信のない人」の方が格段に共感力は高いとも言えます。

 

そういう意味でも「自信がある」ことが必ずよいという訳ではないと考えます。

 

また別の見方としては

「自信がない」方の多くに「自信を持ちたい」と言いつつ「自信をもちたくない」のではと思うことがよくあります。

 

どういうこと??ですよね。

 

これは端的に言うと「失敗」に対する恐れがそうさせているかもしれません。自信があれば、自分を疑わず、失敗を恐れず挑戦できる!つまり失敗しても大丈夫なわけです。

 

でも、失敗を恐れている人にとっては「自信をもってしまう」とまずいということにも

 

なります。自信がなくて挑戦しなければ、失敗はないのですから…。失敗しない自分でいられるってわけです。

 

そう考えると、「失敗を失敗と捉えない」(※)ことができるようになれば「自信を持つ」ことに抵抗がなくなるということになります。

 

※これについては後日取り扱います

 

なんだか、話が複雑になってきましたでしょうか?

 

ただ、こんな今までとは違った視点を持つことがHSPのあなたの「自信のない」の捉え方を変えて、そのままのあなたを受け入れるきっかけになるのではと思います。

 

「HSPカウンセリング・コーチング」では「自信がない」についてあなたに合ったアプローチの仕方であなたらしくいられる状態を見つけるサポートをしています。

 

ここではもっとわかりやすく、「自信をつける方法」を教えてほしいですよね!

ってことで、自信をつけつための方法5選をご紹介します。

 

ハードル設定を見直す

 

先程も触れたように、HSPで自信がない方の多くが完璧主義など自分に課すハードルが高いことがあります。

 

もちろんこれが向上心とポジティブに捉えられるのであればいいの

 

ですが、「あ~ダメだぁ」とネガティブな感情が続いてしまうのであれば、そのハードルを下げてみる。

 

または、「できなかったこと」ではなく「できたこと」に焦点をあてる。

 

人と比べて自分は劣っていると思う人の中には、自分の目に入る人が持っている物のをすべて欲して、それを持っていない自分はダメだと思っていることもあります。

 

まるで、Aちゃんが持っているおもちゃもB君の持っている自転車もCちゃんのやさしいおばあちゃんも全て欲しくなる子供のように…。

 

そういう意味でも、幼少期のあなたの何らかの体験が影響しているのかもしれませんアダルトチルドレン)

 

 HSPカウンセリング・コーチングではその点にも着目しています!

 

成功体験イメージを繰り返す

 

先程も触れたように、成功体験は自信に直結します。ただ、成功体験を簡単にできるわけでもないですよね。

 

そんな時は成功体験をリアルにイメージすることを繰り返すことで潜在意識が「自信がある」と思ってくれる⇒自信になる 

これは繰り返し行うことが大切です。また、なるべくゆったりした状態。

 

例えば、湯船につかっている時や眠りにつく直前、つまり潜在意識が優位になっている状態で行うことが効果的です。

 

HSPカウンセリング・コーチングでは潜在意識を優位にした状態でより鮮明に成功体験をイメージできるようサポートします!

 

周りの人を変える

 

HSPのあたなにとっては、より周りの人からの言葉、行動は思っている以上にたちに大きな影響があります。

 

どんな自分も肯定してくれる、否定されない環境に身を置くことも大切です。

 

自分の耳に入ってくる言葉を選ぶということでもあります。

 

ただ、人はずっとひとりでいるわけにはいきません。

なので、これは一時的な対処方法と言えます

 

HSPカウンセリング・コーチングでは、

人からどんなことを言われてもそのことであなた自身が否定されるわけではないと捉えられる、つまり傷つかない状態になることができます!

  

 

自分の強みを理解する(自己理解を深める)

HSPの方の多くが真面目、というか、何か結果を出すこと、頑張ること!が自信になると思いがちです。

 

これは幼少期に結果を出したときにだけ褒められる、頑張らないと叱られるという体験を何度も繰り返したことが影響しているかもしれません。

 

もう今のあなたには持っているものもたくさんあるはずです。

 

そこに目を向けること。ノートに書き出してみてもいいと思います。

 

すると、新しい自分に出会えるかもしれません。

 

HSPカウンセリング・コーチングでは、「タイプ別診断テスト」やお話を伺う中で、あなたにとって当たり前になって気づいていないHSPとしての強みを見つけることができます!」

 

理想の人になりきってみる

あたかも○○さんのように振る舞う」ことをやってみる。

 

つまり俳優になるってことです。

 

あなたの理想の人はどんな姿勢で、どんな歩き方をして、どんな表情で人と接していますか?

 

これらすべての項目について、それぞれコツや注意点があります。

 

「HSPカウンセリング・コーチング」ではよりきめ細やかに寄り添いながらサポートできるので、効率よくなりたい自分になれますよ。

 

 

HSPカウンセリングの無料セッションを受けられます!

私のセッションでは、HSPのあなたがご自身を受容した上で(HSPは悪いことではない、むしろ自分の強みになると捉えた上で)抱えている悩みや生きづらさの根本となっているものは何なのか?を探っていきます。そして、固くなったそれを少しずつ丁寧に柔らかくしていきます。

その手法は様々、その方に合うと思うものを提供します。

  • HSPカウンセリング的にイメージワークを取り入れることによって同じ事態を楽に捉えられるようになったり
  • HSPコーチング的に、長年のネガティブな思考癖に気づき、和らげたり
  • 感情が生まれる仕組みを理論的に繰り返し説明することも